「ケツァルコアトルス」途中絵その8

 

音楽はね、毎回同じ様な雰囲気だったらAC/DCみたいに「どのアルバム聞いても同じ」とか言われるし、かと言ってZeppelinみたいに毎回雰囲気変えたら「こんなのツェッペリンじゃない!」って酷評浴びる。例えが古いですか?あーそーですか?あーはいはい。

 

その点、絵はいいぞおっ!

 

ピカソもルソーもクリムトもムンクも、みーんなワンパターン。寧ろ絵の場合、ワンパターンが必須に思える。

 

ぱっと絵を見た瞬間、誰が描いたか解るくらいの個性が無いとダメなんじゃないかな?個性と言うかその人の臭いと言うか唯一無二と言うか、その人じゃないと描けない空気。

 

絵に限らず、創作は全て、一見して「あ、誰それの作品!」って空気が必要な気がします。

そう考えたら、ツェッペリンは毎回アルバムの雰囲気変えてくるけど、ロバートプラントの声もジョンボーナムのドラムも、一発でその人って解るよ!