「プテラノドン」途中絵その5

一般的な形状の飛行機は水平尾翼ってもんがついてて、それで頭上げ下げモーションの安定化を図っています。

 

でも、尾翼って空気抵抗になって、出来ることなら無尾翼のほうが効率は良いんですよ。翼竜は進化が進むに従って尻尾が無くなって行きます。

 

でも、水平尾翼が無くなると、安定性が低くなって、機首を上げ下げしがちになります。そこで現代の無尾翼機は、翼の後ろ端を少し跳ね上げて、翼の後ろ側で下向きの揚力を発生させてバランス取ってるんです。

 

なので、シッポ無しの翼竜も、きっと後ろ足を上に跳ね上げることで頭上げ下げモーションの安定を図っていたぜ!そうじゃないと飛べないことは自作無尾翼グライダーで何度も経験済みだぜっしくしく。