「ラムフォリンクス」途中絵その8

風が強くうねりが大きい日にね、ウィンドサーフィンで湾内から外に出ますとね、戸○塚ヨ。トスクールが肉体と精神を鍛えるためにヨットというアイテムを選択した理由、身を持って心から理解できますしくしく。

 

たとえば、私が今まで経験したもので言うなら、別に「山単車」でも「長距離ロードバイク」でも「トレールランニング」でも肉体と精神は鍛えられるとは思うんですよ。

 

でも、なんつかね、風うねりの日のウィンドは、コテンパン感と言いますかケチョンケチョン感と言いますか、本当に身も心ももてあそばれる感がダントツです。沖で落ちると、不安感ハンパ無くて、ものっそ怖いです。

 

自分の技術に見合った風うねりなら楽しいんですけどね、身の丈に合わないことすると、もう立ち上がることすらままならず、力ずくでセイルを立てるとバタバタに揺すられた上で水に叩き落され、うかうかしてると為すすべなく漂流する・・・うひゃー。