「ダルウィノプテルス」途中絵その2

昨日までのあらすじは、「原始的翼竜と進化型翼竜の形状がかけ離れていて中間型が永らく見つかってなかったけど、ダルウィノプテルス発見以降は次々に発見されて進化の過程がつながった」でした。

 

 

ところが、原始型と進化型の差って「尾の長短(例外あり)」「頭の大小」「首の長短」「頭蓋骨と首の角度」「中手骨の長短」「第五趾の長短」の6ポイントなんですよ。

 

 

ダルウィノプテルスはその内5つは原始的な形状なのよね。進化型の特徴はたった一つ「頭がでかい」ってだけ。

 

 

「それ、ほんとにミッシングリンク?」と思ってたけど、よくよく調べると、頭蓋骨に開いている眼球の前の穴が、原始的な翼竜は二つあるんですけど進化するとつながって一つになって来る。ダルウィノプテルスは一つになりかけって感じで、穴の間の骨がキワキワ消えかけてるのよね。