「ダルウィノプテルス」途中絵その10

絵を人に見てもらっていると、しばしば「こんな翼竜が本当にいたんですか?」と訊かれることがあります。アヌログナトゥス(Anurognathus)やキュクノランフス(Cycnorhamphus)の絵で言われることが多いかな。

 

 

考えてみれば当たり前ですよねぇ、翼竜にこんなにも興味があって海外のサイトや洋書で勉強している私ですら「うひゃー、最近の翼竜形態ってアバンギャルド過ぎる!」とびっくりしたエネルギーを描くモチベにしてるくらいですから、翼竜に興味ない人は全くの想像で描いてると思っちゃいますよね。

 

 

全骨格が発見されて無い種類の場合、「おおよそこんな感じだったんじゃないかなぁ」って感じで描くことはあります。でも、全くの想像で新種を作ることはありません。それだと翼竜じゃなくてドラゴンになっちゃいます。ドラゴン描くなら、最初からドラゴンとして描くかな。